ポケット型WiFiおすすめ6選&選び方と注意点

ポケット型WiFiおすすめ6選&選び方と注意点

このページではおすすめのポケット型WiFiとポケット型WiFiの選び方・注意点を解説します。

ポケット型WiFiの選び方5つのポイント

ポケットWiFiのおすすめを選ぶ上で、以下の5つのポイントで自分に合うサービスかどうか確認していきましょう。

1. ポケットWiFiのメリットとは?

ポケットWiFiの利点は、持ち運びが容易であり、外出先でもインターネット接続が可能な点です。また、スマートフォンのデータ通信量を気にせずに済むため、データ制限を気にせずにネットを楽しめるという利点もあります。ポケットWiFiは、旅行やビジネスの際に便利なアイテムです。

2. 利用シーンに合わせた選び方

ポケットWiFiを選ぶ際には、利用シーンに応じて適切な機種を選ぶことが重要です。たとえば、旅行用には海外対応ができる機種が必要であり、ビジネス用には安定した速度と大容量の通信が可能なものが好まれます。利用目的に応じて選ぶことが大切です。

3. 国内向けと海外向けのポケットWiFiの違い

国内向けのポケットWiFiと海外向けのポケットWiFiには、いくつかの違いがあります。国内向けは日本国内での利用に特化しており、速度や通信エリアなどが重視されます。一方、海外向けは海外での利用に特化しており、主要国での利用に対応しています。また、通信速度やサービスエリアが異なる場合がありますので、事前に確認が必要です。

4. 通信容量で選ぶ

ポケットWiFiの料金プランには、容量が決められているプランと無制限に使える2種類があります。月間の容量は、月額料金に対して比例しており、大容量ほど高額になりますがコスパは良いものが多いです。

一方、無制限に使えるプランを支払うことで通信容量に制限がないプランです。一方、無制限プランは月間の通信量・データ量を気にせずに使えます。映画やYoutubeなどの動画視聴やオンラインゲーム利用、高頻度での利用を想定されているなら無制限がおすすめです。

5. ポケットWiFiの速度と安定性の確認方法

ポケットWiFiを選ぶ際には、通信速度と安定性も重要なポイントです。速度はインターネットの快適な利用に直結するため、高速な通信が可能な機種を選ぶことが望ましいです。また、安定性も重要であり、通信エリアや混雑状況による影響を最小限に抑える機能があるかどうかも確認することが大切です。

主に、ドコモ、au、ソフトバンクの携帯キャリアのネットワークに接続されますのでいずれのサービスでも4G LTE、5Gエリアが使えるようになっています。

ポケットWiFiとポケット型WiFiの違い

ポケットWiFiはソフトバンクが提供する特定の製品やサービスに関連する商標として登録されています。ポケットWiFiは、特定の商標としてソフトバンクが保有しています。

ポケットWiFiという言葉で持ち運びできるモバイルルーター全般をイメージされがちですが、実際には異なります。

当サイトではポケット型で持ち運びできるポケットサイズのWiFi端末という解釈で「ポケット型WiFi」と呼んでいます。

ポケット型WiFiの通信の種類と比較

ポケット型WiFiを比較

ポケット型WiFiを検討する上で、通信面つまり利用用途や頻度に応じて適切なサービスを選択することが重要です。

いつでもどこでも持ち運んでインターネット接続できるというモバイルWiFiサービスという点についてはどのサービスも変わりませんが、実際には使っているネットワークなどに大きな違いがあります。

WiMAX+5GクラウドSIM携帯キャリア楽天モバイル
月額料金◯ 普通◯ 安い△ 少し高い◯ 安い
接続先WiMAX, au 4G LTE, 5Gドコモ, au, ソフトバンクから自動選択ドコモ, ソフトバンク楽天モバイル, au
通信量無制限20GB~100GB無制限無制限
通信速度(下り最大)4.2Gbps150Mbps4.9Gbps(ドコモ)150Mbps

WiMAX+5Gならauのネットワークも使えて無制限

WiMAX+5GはKDDIグループのUQコミュニケーションズが主体となって運営するサービスで、MVNOとしてとくとくBBやビッグローブ、カシモなどがそれぞれサービスを提供しています。

特徴として無制限につかえて下り速度は4.2Gbpsと高速通信が可能です。WiMAX+5GではMVNOの各社がキャンペーンで競い合っていることから安い費用で使えるのも特徴です。

クラウドSIM対応のモバイルWiFiは安さ重視

クラウドSIMのモバイルWiFiはドコモ, au, ソフトバンクのネットワークにクラウド上のSIMが自動で接続先を決めるので

ドコモやソフトバンクの携帯キャリアは安定

ドコモやソフトバンクの携帯キャリアのポケット型WiFiは、独自のデータ通信プランで利用が可能です。ポケット型WiFi端末は有料で購入、プランは別となっているので個別に契約が必要です。

auについてはWiMAXに統合されています。

楽天モバイルは従量制の料金プラン

楽天モバイルではギガ数に応じて料金が異なります。3GBまでは1,000円程度で使えることから安い費用で使うことができます。20GB以上の無制限でも利用でき、その場合は3,000円程度ですので他社と比較して安い費用で使うことができます。

楽天モバイルのエリアの狭さはデメリットなっていますが、auのネットワークも使うことができるので比較的広い範囲で使えるようになっています。

人気ポケット型WiFiおすすめ6選

おすすめポケット型WiFi 6選

上記したポケット型WiFiの選び方を踏まえ、おすすめのポケット型WiFiを6つ紹介します。

GMOとくとくBB WiMAX+5G

GMOインターネットのWiMAX+5Gは値引きやキャッシュバックのキャンペーンが充実していることから実質費用が最安クラスのポケット型WiFiとなっています。

月額料金1,089円×1ヶ月
3,784円×12ヶ月
4,334円×11ヶ月
通信量無制限
ネットワークWiMAX, au 4G LTE, au 5G
主なキャンペーンキャッシュバック25,000円
乗り換えでさらに追加キャッシュバック
公式サイトhttps://gmobb.jp/wimax/waribiki/

BIGLOBE WiMAX+5G

BIGLOBE WiMAX+5Gは初月無料で使えるWiMAXサービスで、元NECグループで現在はKDDIグループのプロバイダーです。サポートが充実しているので初心者にもやさしいポケット型WiFiです。

月額料金3,773円×23ヶ月
通信量無制限
ネットワークWiMAX, au 4G LTE, au 5G
主なキャンペーン初月無料
キャッシュバック
公式サイトhttps://join.biglobe.ne.jp/mobile/wimax/5g/

クラウドWiFi

クラウドWiFiはニッチカンパニー社が運営するクラウドSIM対応のモバイルWiFiです。通信容量ごとにプランがわかれていますので利用用途や頻度に応じて選ぶことが可能です。

月額料金3,773円×24ヶ月
通信量無制限
ネットワークWiMAX, au 4G LTE, au 5G
主なキャンペーンキャッシュバック10,000円
公式サイトhttps://www.wifi-tokyo-rentalshop.com/cloudwifi/

楽天モバイル

楽天モバイルのポケット型WiFiは端末代が新規で1円で使うことができ、通信量も無制限となっています。月間3GBまでなら1,000円程度で使える従量課金のような料金プランになっているので使わないときは安い料金で抑えることができます。

月額料金1,078円 ※3GBまで
2,178円 ※3GB~20GB
3,278円 ※20GB~
通信量無制限
ネットワーク楽天モバイル, au 4G LTE, au 5G
主なキャンペーン新規で端末1円
公式サイトhttps://network.mobile.rakuten.co.jp/

AiR-WiFi

AiR-WiFiは月額2,000円台から使えるクラウドSIM対応WiFiです。月に100GBも使えて低料金のため人気が集まっています。

月額料金1,958円 ※20GB
3,245円 ※100GB
通信量無制限
ネットワーククラウドSIM
(ドコモ, au, ソフトバンク)
主なキャンペーン1ヶ月間のモニター利用が可能
公式サイトhttps://wifi-airwifi.com/

Mugen WiFi

Mugen WiFiはWiMAXとクラウドSIM両方のプランが用意されているので、用途に応じて選ぶことができます。無制限で使いたいならWiMAX端末がおすすめで、端末代は月額料金に含まれているのでわかりやすい料金プランとなっています。返金保証制度もあるので万が一、通信状況に不満があれば途中解約も可能です。

月額料金3,300円 ※クラウドSIM
4,800円 ※WiMAX
通信量無制限
ネットワーククラウドSIM
(ドコモ, au, ソフトバンク)
WiMAX, au 4G LTE, au 5G
主なキャンペーン30日間返金保証
公式サイトhttps://mugen-wifi.com/

ポケットWiFiとスマホのディザリングどちらが良い?

よくある考え方として今使っているスマホをディザリングして他の端末のネット回線の経由地として使えば良いということもあります。

常にネットに接続したい光回線やホームルーターと違って、一時的に使いたい端末がスマホ以外にある場合はディザリングというのも選択肢に入ります。

ポケットWiFiなら電源を入れてすぐにネットに繋がるのでそれはそれで楽ですが、持ち運びが必要になりますしバッテリーの充電も必要になってくるでしょう。

料金的にはポケットWiFiを1つ持つことで月額3,000円台~4,000円程度かかるので金銭面で比較するとディザリングで無制限プランを使うほうが安くなります。

しかし、ディザリングのデメリットとしてスマホのバッテリー消費が激しくなるのがあります。

常にバッテリー残量を気にする必要があるので、モバイルバッテリーを持ち運ぶことも考えなければなりません。

個人的にはポケットWiFiを使って、スマホのほうは低容量プランで抑えるというのも一つの手かなと思っています。

まとめ

このページではポケット型WiFiの選び方や種類、おすすめのモバイルWiFiを紹介しました。

料金だけでなく通信容量や速度がそれぞれ異なるため、ニーズにあわせて選ぶことが大切です。

また、キャッシュバック等のキャンペーンを踏まえて本当にお得なサービスを選ぶことも重要です。